夏が来た
この一週間は私にとって長い梅雨のような湿った日々だった。ブログを書く気力も時間もなかった。それまでの時が自然に流れるような小谷の生活との乖離が大きく、心身ともにひどく参っていた。大変なことは想定内ではあったが、こんなはずではなかったと自ら忸怩たる思いの日々だった。これで50日持つ自信もなくしていた。
梅雨明けとともに少し気が晴れた。今日の午後、突然若者こへび4人の助っ人が来てくれた。全館の掃除をしてくれた。毎日厨房から大量に出る生ごみ用にコンポストの穴を掘りたいと思っていた願いが叶った。明日からは毎日ここに埋めればいい。狸が餌を食べに来るかもしれないといわれているが。
大地の芸術祭はメディアのフィーバーとともに盛況のようだ。訪問者は3年前の4倍くらいになるだろうという予想だ。その分対応も大変だ。
ヒメとチビも状況の変化にとまどっている。なんとか一緒にがんばってもらわねば。
妻有の自然の中ではうぐいすと蝉のヒグラシが共演している。ヒグラシは夏の終わりに鳴くものと思っていたが、梅雨の最中から鳴きだしていた。
写真1:穴掘りの鈴木平人(はると)くん(筑波大)
写真2:救いのエンジェルたち
写真3:新しい三省小住人(調理師笹間さんのお嬢さんたち)
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